独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

宮古と透明な海

8月29日~4日間の予定で沖縄の宮古島への往復チケットを予約しています。


僕にとっては初めての宮古島
きれいな海を見たいなと思い調べると、遊ぶなら石垣島、海目当てなら宮古島と書かれた記事を見つけ、僕は観光はしないので透き通るような海を見ながら音楽でも聴いてぼーっとしたいなと思っていました。


JALのマイルが16000マイルほどあり、使い道もないので調べるとジェットスターで空席があったので6月のコロナが下火になった時に手配しました。
レンタカーも手配済み。


でも。


現在のこの流行状況を鑑み、キャンセルすることにしました。


沖縄は観光業への依存度が高いですから、十分に感染予防行動を取りながら旅行して現地でお金を使い、経済への貢献と自分自身もリフレッシュすることがベストのような気はします。


僕は関東の田舎に住んでいますし、僕の住む自治体では新規感染者の数は多くありません。
でもね。


沖縄ではデニーが7月31日に独自の緊急事態宣言を出し、本島の人たちには外出自粛を要請、それなのに島外から訪れる旅行者については「今一度旅行を考え直して欲しい」と求めるにとどまりました。


知事としては苦渋の決断であり、経済のことを考えうると1年で最も観光客の訪れる8月を目前に「来ないでください」とは言えなかったと思います。
そのことによりコロナではない理由で死ぬ人も出てくるでしょうし。
だからコロナに感染している可能性のある観光客は島外から来るだろうが、県民は自分たちを守るために不要不急の外出はしないでねというしかなかったのだろうと。


僕の住む自治体は感染者は非常に少ないものの、
でも8月30日の時点で自分が感染者である可能性はゼロではないし、宮古島へ持ち込んでしまう可能性もゼロではない。


そして宮古島までは移動距離も長いし、自分自身が道中で新たに感染する可能性も考えると、
やはり今は僕は行くべきではないと判断しました。


もうこればかりは個々の価値観によると思いますが、
僕はこの状況の中遠くへ出かけコロナに罹患し、周囲からバッシングされることに耐えうる強靭なメンタルはありません。


ただしく恐れる。
この意味はすごく分かります。


でもやめました。
マイルで予約したキャンセル料はかかりますが、
今年の夏休みはまた温泉で一人で過ごそうと思います。