独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

ペルーとフジモリ

news.yahoo.co.jp

「邦人230人の旅行者がペルーで足止め」という見出しに衝撃を受けました。


ペルーが国内のコロナウイルス感染症患者が100人を超えたことで非常事態宣言を出し、
陸・海・空・河川全ての国境を封鎖。
国内の移動制限も出し、すべての空港も完全閉鎖らしい。


何にびっくりって、空港の完全閉鎖ではない。


この騒ぎのなか、日本から遥か離れた地球の裏側ペルーに230人もの日本人観光客がいたことです。


僕はバックパッカーやってた時に南米も周りましたが、南米は見所が超たくさんあるので、それはそれはたくさんの欧米人のバックパッカーが旅をしています。
もちろん日本人や韓国人も。


おそらくこの230人のほとんどはツアー客、それも高齢者だと思いますが、
いくら出発時には南米大陸の感染者数が少なかったとはいえ、
これだけの人がこんな時でも遠く離れたペルーを訪れているという事実。


今は南米は時季的にとても良い時ですが、特にペルーは南米のハイライトともいえるほど見所の多い国。
有名なマチュピチュやナスカの地上絵の他にもチチカカ湖やワラス国立公園やワカチナアレキパなどなど。


びっくりですよね・・・。
まぁ僕も3月の初めに韓国行こうかななんて思ってたので人のこと言えないのですが、
これだけ騒がれているなか、これだけの人が団体客でペルーに行っているなんて。
個人旅行者ならまだ分かるのですが、企画した旅行会社も「アメリカ方面は大丈夫ですよ~飛行機も飛んでますし~キャンセル料高いですよ~」とでも言ってツアー催行したのですかね。


まさに四面楚歌状態。
各国鎖国


日本はこんなに緩くていいのでしょうか・・・。


政府はペルーにも救援機飛ばすのかな。