独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

タイムイズマネーとタイムゴーズバイ

子どもの頃、好きなものを好きなだけ買いたいなぁとか、好きなゲームのソフトがたくさん欲しいなぁとか、毎日ドリアがたべたいなぁとk、どこでもドアが欲しいなぁとかよく思っていたんですけど、


大人になって自分で稼げるようになり、
コンビニで好きなだけ商品をカゴに入れたり、ホールケーキを買って一人でスプーンで食べたり、ブランドの20万円もするダウンジャケットを買ったり、一人で焼肉行って好きなだけ食べたり、世界の色々な国に行けたり。


いざコンビニで豪遊してみても、すぐ満足しちゃうし、満たされない。
20万のダウンジャケット2着も買ったけど、着ないし押し入れにしまったまま。


お金で買える幸せなんて、あまりにちっぽけで脆い。


ある研究論文集で、「お金で買える幸せとはなにか」についての研究結果を見た。


結果としては「時間」なのだそうだ。
物質的な消費より、時間の節約となる物やサービスにお金を使った人の方が満足度が高いということらしい。


タイムイズマネー、ってことか。


並ぶアトラクションとか食事出来るお店とかの最前列になれるチケットとか
掃除ロボットとか家事代行とか電車じゃなくてタクシーとか


僕は人との繋がりがないから、お金で買える幸せなんてちっぽけと思うのだろう。
家庭を持ちこずかい制で頑張っているお父さんや息子の塾や習い事にお金を注いでいるママたちは、もっとお金で買える幸せが欲しいと思うだろう。


結局無いものねだりなのだろう。