独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

2019年夏休み第二弾 ウクライナ・ジョージア・イスタンブール旅行記④(ヨーロッパの田舎町感香る素敵なリヴィウとマジ最高・激安・おしゃれ朝食ビュッフェで朝シャン編)

定刻の6:10分にキエフ発の夜行列車はリヴィウ中央駅に到着。

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駅前から路面電車(トラム)が旧市街中心地まで出てるって情報だったんだけど、
駅前っていっても目の前じゃなくて10分くらい歩いたところだった 笑

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ステキな雰囲気の路上野菜売り。


1番のトラムで5グリブナ(20円くらい)で旧市街まで行けます。

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予約していた宿がなかなか見つからなくて、
人に聞きまくってやっと見つけた。
もう早朝から汗だく・・・。


でも英語堪能な超絶美人のウクライナ人が詳しく教えてくれて助かった!
一緒に写真撮ってもらえばよかったな 笑

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もんのすげー見つけにくい入り口なの(笑)

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見た目ヨーロッパのふつーのビルだから。

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やば、このGHOSTEL HOSTELめちゃくちゃ雰囲気が中世なんだけど!
しかも1泊600円 笑
リビングも居心地よいし、ベランダあるし、なにより宿のスタッフがめちゃくちゃ親切です!

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この素敵すぎるベランダ。ここでゆっくり黄昏たかった…

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でも・・・
リヴィウも朝到着後、泊まらずに夜22時の飛行機でジョージアへ行くため、
昼間の荷物置き場とシャワー浴びるために宿を予約したんです・・・・


ほんとはチェックインは14時とかからなのだけれど、
上記事情を説明してまだ8時前だったけどベッド使わせて欲しいってお願いしたら快諾してくれた!


ありがたい(涙)


で、ほんとはひと眠りしたいところなんだけど、
わずか700円で5☆ホテル並みの朝食ビュッフェが食べられるというナイスな情報を得た僕は、旧市街にあるレストランへ向かった。
時間ないもんね。
リヴィウ日帰り滞在だからね。


その素敵レストランの名前はBaczewski!

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でさー、着いたら朝8:40くらいだったけどこの行列よ・・・!!
まだ早朝で人通りも少まばらな旧市街で、ここだけこの人並み。

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僕が並んだ後でさらに30人くらい行列が出来てた。

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で、待つこと50分。
ようやく案内される。
ウキウキ。。。ウキウキ。。。


料金は先払い。
中に入ってびびった!!


独男、場・違・い!!
なんじゃこりゃ、すげーおしゃれ!!!!

だってまずインコいるし(笑)f:id:nadeemsan:20190910225738j:plain

ピアノの生演奏あるしwww
お優雅♪

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オムレツ焼いてくれたり

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デザートコーナーがあったり

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クレープ焼いてくれたり 笑

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ホットミールやサラダは数知れず

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トドメは朝からシャンパンが一杯無料!!

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そんでどの席を見渡しても一人で来てる奴なんていないwww

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一人で優雅に朝シャンで乾杯してやったぜ!!
お酒好きじゃないけどそこは貧乏人根性w

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もう無理ってゆうくらい食べて、最後はデザート♪

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ふー、大満足。
ここもしリヴィウ来たら行くマストで行くべきだわ。


その後は腹がパンパンな状態で旧市街散策。
リヴィウの街は石畳の細い路地に赴きのある建物が並んで東欧古都の佇まいを感じる。

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石畳に水色と黄色のウクライナカラーの国旗が似合う。
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 めっちゃ素敵!
歩いてるだけで最高!

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公園のベンチではおじいちゃんたちがチェスに興じてたり。
雰囲気最高!!

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観光客もたくさんいてオープンカフェとかレストランとかもたくさんあるんだけど、
そこまでツ-リスティックじゃなく、でも賑わいがあって街は可愛くてコンパクトで。

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ただ歩いてるだけなんだけど、それだけで楽しい街。

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やば、この感じ俺の好きなやつだわ~って一人浸りながら歩いてた。

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リヴィウにもあります、間違いないプザタハタ。

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市庁舎の建物の中から屋上の展望台に上れる階段があって(たしか入場料40グリブナ)、そこから旧市街が一望できる。

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綺麗なおねえさま方の記念撮影

 

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リヴィウはおいしそうなレストランとかもたくさんあるし、
街はきれいだし、
人も親切だし、
何泊かしてゆっくり滞在したいって思った!

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でも残念日帰りなんだよなぁ・・・。

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街歩きした後、一旦ホステルに戻ってシャワーを浴びて。
後ろ髪を引かれる思いで空港へ。


今回の旅で2人だけ日本人に会ったんだけど、
空港行きのバス停を昼間確認してたらドイツ在住て女性に声を掛けられて。


その人も今から空港行くってバス探してて、僕がその場にいた人に尋ねたら現地のおじいちゃんが親切に案内して連れてってくれた!


グーグルマップの検索で出てくるバスと地元の人が教えてくれるバスはちょっと違ってました。

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2019年8月現在、リヴィウ大学とイワンフランコ公園の間にあるバス停から29番もしくは129番のバスが確実に空港行きます。
料金は5グリブナでたったの20円くらい 笑
バスにアエロポルト(エアポート)って書かれてるからすぐに分かります!


リヴィウ空港までは40分くらいかな。


空港はこじんまり。


これでウクライナはおしまい。
ターキッシュエアラインでイスタンブールで乗り換えて、ジョージアへ向かいます!


行ってみるまでは全く未知の国だったウクライナ
数年前にロシアがウクライナクリミア半島を併合したことを発端とした紛争が起きたのはつい数年前。
そのくらいのイメージしかありませんでした。


でも実際に行ってみると、物価は東南アジア並みに安く、ご飯はおいしい、街並みは素敵、真夏の8月でも気温は20℃台前半くらい、人は親切、電車などの時間もきっちり。


東南アジアくらいの物価なのに超ヨーロッパ。
ヨーロッパって、お金使わないと楽しくないと思うんですよ。
高い物価とか気にしてレストランに入れなかったり入場料をためらったり移動にお金がかかったり。
そういうのストレスになるので、ヨーロッパに行くならやっぱお金使わないとある程度楽しめない。


でもウクライナは悲しいかなロシアとの紛争により通貨が暴落し、以前の半分ほどになったそうです。
異常なまでに物価が安い。
びっくりするほどです。
また、西ヨーロッパでよく見かける浮浪者などもキエフリヴィウでは見かけませんでした。
路上にゴミとかも落ちていません。
逆にリヴィウでは、路上に落ちていたチラシを拾ってゴミ箱にすてるおばちゃんを見ました。
その姿に「民度の高い国民だな」って偉そうに思ったり。


あくまでも僕が行ったのはキエフリヴィウという2大都市。
それも中心部だけです。
通貨価値の下落に伴い国民の生活は厳しいでしょうし、たまたま僕が危ない目に遭わなかったりしただけかもしれません。


ほんの表面をなでるように通り過ぎただけの短期旅行者ですが、
ウクライナの魅力に虜に。

また行きたい。
もう一度夏に。


そんなふうに強く思ったウクライナでした。