独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

全然と前々

昨日いただいたコメントへの返信を書いている際、思い出したことがありました。


中学生の頃に部活で遠征に行った際、一緒に弁当を食べる仲間がおらず、公衆トイレの個室に入り、隠れて母が作ってくれた弁当を食べていたと記しましたが、
思い出したのは高校3年生の時のこと。


高校3年の2学期だったか3学期に、東京のお台場方面への遠足がありました。
たしか現地では自由行動があり、仲の良い友達同士で色々なお店などを見て周る時間が設けられていました。


一緒に周る友達がいないことを危惧した僕は、
専門学校の入試が翌日に控えていることを利用し、全然前日入りする必要もないのに「前乗りするので」とあえて嘘をつき担任へ欠席を伝えました。


ちなみに専門学校の入試は筆記はなく面接のみです。
勉強などないので、前の日に遠足行ってたってなんの支障もありません。


なのに。
弱いくせに見栄っ張り。


振り返ると、もうあの頃から今の素質があったんだな、って。


僕の住む関東地方は梅雨入りしました。
本格的な夏が訪れる前の雨や曇りの季節は幾分心が楽になります。
僕の心もジメジメだけど、ぴーかん照りより全然いい。