独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

自立と課題

今日とある番組を見ていたら「孤独死」について特集をしていました。


20年後に東京都内で一人暮らしをしている高齢者が東京都人口の3割に至るという内容でした。


65歳以上の高齢者が新たに賃貸を借りようとしても門前払いされ、保証人がいたとしても非常に難しいと。
孤独死された場合に大家や管理会社がすぐに発見することは難しく、事故物件になることを嫌う大家が多いからだそうです。


そして番組は「一人暮らしをしている人の自立」についてこう述べていました。


本当に自立している人とは、


自分一人で何でもできる人のことではない


何かあった時に依存出来る人がたくさんいること
助けを求められる人がたくさんいる人のこと


それを「本当の自立」と言うのだそうだ。


見ていて納得してしまった。
その通りだと思う。
結局人は自分一人では何も出来ない。
病気になった時、大きな困難に直面した時、結局誰かの世話になるのだ。


これにあてはめれば僕は一生自立など出来ないのだろう。