稀勢と撃沈
横綱稀勢の里が進退をかけて臨んだ初場所で初日から3連敗。
帰ってきてテレビをつけると、
「がけっぷち」だの「横綱史上ワースト8連敗(前の場所から含めて)」「がっかり」
「もうダメ」などという言葉が飛び交っていました。
その報道の仕方はさながら戦犯扱いのよう。
スポーツ選手って絶頂期に辞めて引退する人もいるけど、年齢とともに衰えていって、ケガもあったりで成績が残せなくなって引退する人がほとんどですよね。
特にサッカーとか野球とか。
もちろん相撲だって同じなわけで。
なのに横綱は絶対的強さじゃないといけないみたいな風潮があって、こうして連敗するだけでまるで相撲界に対する戦犯みたいに報道されて、見ていてヘドが出る。
負け続けていたって、相撲が好きだからとか、応援してくれているファンのためとか、そういった思いで相撲を取り続けて土俵に上がっている気持ちがあったとしたらそれはとてもかっこいいことだと僕は思うのだけど。
力士は他の競技と違って月給制だから毎月多額の給料をもらっている以上は成績残さなくちゃいけないのは分かるけどさ。
でも執拗に進退について報道するテレビに心底嫌気がさす。
話は変わり、2019ー2020の年末年始は数年に一度の9連休。
ANAの残りのマイルで韓国経由のバンコク行きを調べていて、
年末年始なんてANAの直行便は速攻で空席無くなるけど、帰りのシンガポール航空の羽田行きがドンピシャの日程で空席が出ていて。
これはものすごい幸運で予約しようと思ってたけど、
ちょっと迷って・・・
でも2時間後にやっぱ予約しようと思ってサイトを見たら、もうすでに無くなってました 笑
そりゃそうだ、迷っている暇はなかった・・・。
年末年始なんて見つけたらその場で予約しなくちゃね。
撃沈。
チャンスの女神に後ろ髪はない。