シーソーとシースー
今日は文化の日。
でも土曜日だから祝日の振り替えはなし。
日曜に重なれば月曜が振り替え休日になるのに、意味分からないですね。
そんな祝日法はさっさと変更してしまえばいいのに。
国会も余計なことばかり議論していないで、もっと国民の身近なことに議論すべきだと思うわ。
そんな文化の日は朝から風もなく、穏やかな天気。
毎年文化の日は晴れる率が高いらしいです。
そんな中、出かける場所も会う人もいない僕は老いた85歳の叔母の家へ行き、
髪の毛を切ってあげてました。
叔母の毎度の同じ話を聞き、適当に相槌を打ち、晩御飯は回転寿司を食べに行きごちそうになりました。
叔母は足腰が弱っているので、手押し車に掴まりながらやっと歩いて車に乗るような状態で、回転寿司も2皿程度しか食べませんでした。
僕自身も回転寿司はほんと久しぶり。
思い出せないくらいなので、数年ぶりです。
100円寿司ではなく、皿によって値段が変わるやや高級志向の回転寿司に行ったので、とても美味しかったです。
しかしあれですね。
焼き肉とか寿司とか、スイーツって人を幸せにしますね。
普段出かけることのない祝日。
行った回転寿司は大きな幹線道路沿いにあるので久々に繁華街を通りましたが、通りに並ぶ飲食店の駐車場はどこも車でいっぱい。
もちろん寿司屋も18時には満席になって空席待ちが出てました。
家族やら友人同士やらでみんな楽しそう。
でも僕の隣には今にも転倒しそうな老いた85歳の叔母がいるだけ。
叔母は耳が悪く補聴器をつけないとほとんど何も聞こえないため、騒がしい店の中では一言も会話を交わすことなく黙々と寿司を食べてました。
美味しいお寿司を食べながらも、どこかで満たされない思いを抱えていました。