独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

戦々と恐々

夜の9時過ぎに苦手な上司から電話がかかってきた。
しかも他部署の上司。


史上最強に最凶の大嫌いな女上司。


彼女とは会話が噛み合わない。
そもそも根本的に物事に対する考え方というか、
見ている方向も世界も違い過ぎる。

だからお互い相いれなくて、
彼女は僕と会話していても的を得た答えが返ってこないから、
癪に障るのでしょう。

彼女が夜に電話までして確認したいことについて、
彼女の望む答えを僕から得られないから電話の向こうで途端に黙る。
不機嫌になっているのが手に取るようにわかる。



マジで、家に帰ってまで聞きたくない声。


この人とはどこまで行っても分かり合えることはないと思う。


夜道に気を付けろよ。
後ろからドロップキックかましてやる。