独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

星と金貨

先日ブログに書いた、甥っ子が親父の土地に家を建てようとして叔母から反対されたという話。

 

nadeemsan.hatenablog.com

 



なんだか泥沼の様相を呈してきました。


親父には相続で譲り受けた更地の土地2つあって、
①親父4兄弟が一つの大きな土地(500坪くらい)相続し、今も4兄弟名義
②親父の名義の土地だけど、隣がお墓で目の前は家畜の肥やしが保管されている


甥っ子は①に家を建てたかったわけですが、親父の兄弟が反対したわけです。
当初甥っ子は②についてお墓の隣だから嫌がっていたわけですが、背に腹は代えられないのか、その後②でいいから土地を譲り受け家を建てたいと希望したようです。


で、その②の土地は僕の兄が現在建築関係の仕事の資材置き場として使っています
(僕は3兄弟で、姉→兄→僕です。僕は末っ子)。もう何年も前から。


でも兄に相続させたとかではなく、「親の土地なので兄が了承を得て物置として使っている」だけです。


で、今回甥っ子が②の土地に家を建てたいので、
仕事で資材置き場として使っている土地を甥っ子(親父からすれば孫)に相続させたいという話をしたようです。
つまり、今後は資材置き場としては使えなくなるよ、と。


で、詳しいやりとりは分からないのですが、


兄は了承はしたようなのですが、


姉は話をした時の兄の言い方が気に入らなかったようで、
今度は姉が①を反対した叔母だけでなく、兄に対しても文句を言い始めたのです。
兄としては仕事で使わせてもらっているので、やはり心からOKとはいえなかったのかもしれません。


以前の記事に書きましたが、今回の件で一番激怒しているのは甥っ子本人ではなくその母である僕の姉です。


そして親父の土地を巡り、今度は姉が兄に対しても憤慨し始めた。


姉は「もう〇〇にはうちの土地に家を建てることは諦めろと言った。奥さんの実家にも近くに土地があるようだから、そっちに建てるように言った」と怒った口調で言っていました。


怒りの矛先が高齢の叔母であるならまだしも、兄にまで向かうとなると兄弟としては非常に心地悪いです。
僕は直接は関わっていませんが、兄弟間での争いはしんどいです。


僕の姉はちょっとしたことで「カーッ」となる性格なので、親父や僕にも兄の文句を言っていました。
普段は全然仲悪くないので、姉が兄の文句を言うのを初めて聞いたような気がします。


僕は節約生活を頑張り、少しでも貯金できたりお得な生活が出来るよう日々考えて実践しています。
冬でもガス代節約のため好きなお風呂を我慢しシャワーだけにしたり。
昼は必ず弁当やおにぎりを持っていき、昼に外食やコンビニは一切使わない。
飲み物は買わずに水道水を飲む。もしくはお茶を煮出す。
髪の毛は美容室に行かず自分で切る。
全員当選サンプルに応募する。
海外旅行のためポイントサイトでマイルを貯める。
スーパーはなるべく安いところで買い物する。


自分でも何でこんなにケチケチ生活してるんだろ、と時々思う時があります。
100円の節約に奔走することもあります。


でも、僕は土地とかはあまり執着はなくたとえ自分が相続する権利があったとしても他の家族が使うならそれでいいという考えです。
自分は病気持ちでいつそれが悪化するかも分からないし、
もしも老いるまで生きられたとしても老人ホームに入りたいと考えているという、僕なりの未来予想図があるからかもしれません。


でも遺産相続はほんときれいごとではないんだなと、今回改めて感じています。


人間はほんとは多くのものは必要ないはずなのに。



僕は金貨はいらないけれど、星になれたらいいな。