独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

リットンと調査団

大晦日のガキ使スペシャルで原田龍二袴田吉彦変態仮面に装していました。
変態仮面は僕が小学生頃にやっていた漫画です。


原田龍二は昨年のアキラ100%とのコラボが好評だったのか、続投という形で2年連続の出演。


ちょっと袴田吉彦は衝撃的でした。
僕の記憶が正しければ、あの有名なジュノンスーパーボーイコンテストでグランプリを獲り、デビュー作の映画「二十歳の微熱」では新人賞とかも獲っていたはず。
どちらかというと、クールなイメージの俳優さんでした。


この「二十歳の微熱」のビデオのジャケットに、
「僕がなりたいのは なんでもないもの」といったキャッチコピーが書かれており、当時レンタルショップとかでよく見かけていて非常に記憶に残っている一文。



全てはあの「アパ不倫」からなのでしょうけど、番組内でも
「お前何したんだ」
「不倫です」
「ただの不倫じゃないだろ」
「アパ不倫です」

とめちゃくちゃネタにしていじられてました。



もうこれほど宣伝に貢献しているのですからアパホテルの社長もCMに起用してあげればいいのにと思います。


もちろん不倫をしたことはいけないことだと思いますが、一番ゲスなのはこの不倫を写真誌に売った相手の女であることは単純明快。


相手の女性は売名のために写真を売り、結果有名になってテレビに出られるようになったのでしょうか。
いいえ、違うでしょう。


売られた袴田吉彦は妻と離婚。
これが直接的な原因かは分かりませんが、結果的に夫婦は離婚。
子どもは父親と離れることに。


誰一人として得していない結末。


アホな女に引っかかったねといえばそれまでですが、
悪いことをする時って、多くの場合その自覚があると思うんです。
だったら墓場までその悪いことを持っていくのが最低限のルールではないでしょうか。


人間はどこで躓くか分からない。
でも人生は時に開き直りが必要だと袴田吉彦変態仮面を見て思いました。