人と質
ネットで次の国際ニュースを見つけました。
タリバンに拉致されていたカナダ人とアメリカ人の夫婦が5年ぶりに解放・救出されたというニュースでした。
5年もの間拘束されてたのか・・・と気の毒な思いで読み進めていると、その内容もなかなか衝撃的。
それは、5年の拘束中に3人出産したという部分です。
え?拉致されて拘束されている間に出産?それも3人も 笑??
どんだけ 笑??
だってね・・・そんな悠々と子づくり出来る環境なんだと思うとちょっと同情の思いが薄れます。
普通に考えても超ハイペース 笑
薄情かもしれませんが、
拉致とか拘束されたと聞くと、劣悪な環境下でずっと監視され自由もなく、食事なども最低限しか与えられないようなイメージがありました。
僕はバックパッカー時代、アフガニスタンに行ったことはありませんが、行ったという旅人には何度か会ったことがあります。
とある旅人からは、やはり現地で拉致されて数日間拘束されたものの無事に解放されたという話を聞いたことがあります。
その人は自分たちを拉致した現地民はとてもいい人たちで、すごく大切にされて何一つ不自由のない数日間だったと話していました。
このニュースを見て、夫婦も同じ状況だったのだろうなと思いました。
もちろんイスラム国やアルカイダなどでは日本人の人質が殺害されましたし、アフガンでも数年前にペシャワール会というNGOの職員が殺害されたことがありました。
拉致したグループが非常な人間たちだったら
「お前ら拉致されてんのに何子づくりしてんだよ!自分の状況分かってんのか!子づくりしてる場合じゃないだろ!」と引っ叩かれていると思うのです 笑
もちろん拉致や誘拐はけしてあってはならないことです。
北朝鮮による拉致もしかり。
的を得ませんが何が言いたいかというと、
ごく一部のイスラム教徒が間違った解釈から間違った方向に進みこうしたテロや誘拐行為・紛争を起こしていますが、大多数のイスラム教徒は平和を願い、とても親切で穏やかな人々なのです。
じゃなきゃ拉致されてるのに、5年で3人も子づくり出来ないでしょ 笑
だからアフガンやシリア、イラクにも早く平和な日々が訪れてほしい。
そう思うのです。
アフガニスタンを訪れたことのある旅行者は、口々にアフガンは人がいいと話していました。
いつか行ってみたい。