ジョホールバルと旅行記③(2017)
旅行3日目。
実質最終日です。
朝8時頃起床しホテルの朝食ビュッフェへ行きます。
種類はありますが、マレー料理が中心です。
卵料理とか麵料理は作ってくれます。
左からマンゴー・グァバ・オレンジジュース
でね、普通この3つがあればマンゴーかグァバを選びますよね。
だって珍しいじゃないですか。
日本だとなかなか飲めない。
なので、最初はそこを責めてたわけです僕も。
で、何の気なしにオレンジジュースを飲んでみたらこれが感動の美味さでした。
オレンジの粒粒が入ってて、人生で飲んだオレンジジュースの中で2番目に美味しかった。
ちなみに1番目は、ブラジルのTAM航空の機内で出たオレンジジュース。
そして最後のプールへ。
チェックアウトギリギリまでここで過ごします。
ほんとーに凄い眺めです。
カップルで楽しそう。
残念ながらもうそろそろ天空のプールから去る時間。
チェックアウトの後もプールが使えないか聞きましたが、昨年に続きやはり「ダメ」とのこと。
その後は昨年も行った、インド人の床屋へ行って散髪。
12リンギ(350円くらい)
そして昼飯を食いに、食堂に入ります。
こんな感じでおかずがたくさん並んでるので、お皿にご飯をよそってもらったら自分で好きなだけ選んで乗っけます。そしてお会計します。
空芯菜の炒め物、酢豚、青梗菜の炒め物に小ごはんで4リンギ(110円くらい)
ジュースはファンタライチで2リンギ(60円くらい)
安いし美味いです。
目で見て好きなもの選べるのでいいですね。
ドリアン屋台。
最後に昨日も行った、ホリデイプラザという庶民的なモールの中にあるマッサージ屋へ行きます。
このホリデイプラザの中には、安いマッサージ屋が密集しています。
昨日と同じムスリムの女の子に、30分のボディーマッサージ+60分のフットマッサージをお願いします。
また来ると言って、きちんと約束を守って来たので彼女も嬉しそう。
そして事件は起こる。
カーテンを閉めたベッドの上で短パン1枚になりボディマッサージが終わると、彼女は僕にチューを求めてきました。
僕は小柄な日本人。
彼女は女子プロレスラー並みの体型。
彼女「最後にキスしたいわ」
僕「NO」
彼女「いいじゃない(無理やり力づくで僕の顔を掴む)」
僕「NO------」
彼女「なぜ?最後の思い出よ」
僕「あなたはイスラム教徒でしょ。僕はムスリムを尊敬している。だから出来ない」
彼女「大丈夫よ(さらに僕を抱き寄せる)」
僕「アッラーの神が悲しむぞ。だから僕はムスリムじゃないけどしない」
とこんなやりとりがあり、最後まで拒み続けました。
その後のフットマッサージでは、何度も「Are you angry?」と聞かれました。
マジでげんなり。
全然リラックス出来なかったわ。
そしてあとは帰るだけ。
KSLの前からJBセントラル行のバスに乗り(このバス、時間帯によっては乗り場がモールの逆になるので要注意)、JBセントラルで17時発のスナイ空港行きのバスに乗ります。
乗り場は2番で、チケットは車内ではなくcause way linkのカウンターみたいなところで買います。
その辺りにバスの誘導係の人がたくさんいるので、その人たちに聞けば親切に教えてくれます。
特に渋滞もなく、18:00前にはスナイ空港到着。チェックインカウンターはよく分からないところにありました。残っていたマレーシアリンギで、おそらく日本にはない?ファストフード店でフライドチキンを食べました。KFCみたいなチキンの店です。
ケンタッキーの方が個人的には好きです。
19:10 ジョホール・バル発でクアラルンプールへ
この国内線区間で搭乗時にマレー人の男性CAから「こんにちは」と言われたので、
「なんで日本人ってわかったのですか?」と尋ねると「顔で分かった 笑」とのこと。
たくさんの人種を見ているCAは、中国人・韓国人・日本人・華僑っていう違いが顔でわかるんでしょうね。
クアラルンプールの空港ではプラザプレミアムラウンジで一服。
激込みでした。
シャワーも日本人の予約で10人以上待ってましたね。
ラウンジにてチョコレートケーキ。
久々のスイーツ。
美味かった。
機内食は、離陸直後にサンドウィッチが配られ、朝食は和食と洋食から。
これは和食。
マレーシア航空は初めてでしたが、4本乗って全て定刻通りに飛んでくれました。
やるじゃん、オマレーシア航空。
当初は旅に対して全く前向きになれず、行くかどうか迷っていた今回の一人旅。
結果、行ってしまえば旅の中に溶け込むことが出来ました。
なによりホリデイヴィラのプールは凄いです。
昨年も訪れたということもあって土地勘もありましたし、今回はガイドブックはおろか地図すら持って行きませんでしたが何も困ることはありませんでした。
ちなみに自分はガラケーですので、スマホも持ってません。
でも旅は出来ます。
2泊4日の弾丸でしたが、天候にも恵まれました。
あちこち動き回るようなことはしておらず、買い物も一切していません。
おみやげも買ってません。
現地で両替したのは5000円だけ。
それに前回の旅行で残っていたリンギを少し足しただけです。
マレーシアのジョホール・バル。
ここだけを目的に訪れる人はそうそういないでしょうが、シンガポールからすぐです。
逆に言えばシンガポールからの買い物客だらけですが、日本人もヨーロピアンもほとんど見かけないので異国感は感じられます。
物価も安く、飯も美味く、素敵プールもある。
またオマレーシア航空で安いチケットが出れば行きたいな。
おわり。