独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

実家と干物

今日は実家で晩御飯を御馳走になってきました。


久しぶりに干物を食べました。
住むアパートの電気コンロではフライパンでしか魚を焼けないため、焼いても鮭とか鱈くらいで、干物を食べることが出来ません。
フライパンでは上手く火がとおらないので。


宮里藍ちゃんが引退した会見の話とか、この生姜の酢漬けは手作りなんだけど美味しく出来たとか。

そんな日常の些細な会話ですら話す相手のいない自分は、実家で晩御飯の時間を共にさせてもらうことすら貴重に思います。


子どもの頃は当たり前だった光景。

家族で食事することなんて当たり前だった。
当たり前のことだから何とも思わなかった。


特別なものなどなくても、家族や大切な人と一緒に干物を食べることの出来る時間。
そんな幸せを思いながらぼっちのアパートへ帰ってきました。