独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

逃亡と言い訳

逃亡犯って、どんな思いで逃げているんだろ。

罪を背負ってなのか
罪悪感などなく、自分はただ救われたいだけなのか


上司からいつ「病気について」切り出されてもいいように、「その時」の練習をしている。

まずは笑顔を作ろう。
そしてこう返そう。
「いつ言われるかと思ってました」と。

Xデーはもうすぐなので、心の準備は入念にしておく必要がある。
心がぶっ壊れた時用に。

もちろん心配がただの心配で終わればそれにこしたことはない。

自分の中の唯一の社会との繋がりである仕事。

それすら追われることになる。

この世から消えてなくなりたい。
そんなことしか考えていない。