マンダリンオリエンタル・バンコクと旅行記③(2017)
バンコク3日目。
7時に起床。
ホテル宿泊者向けに無料のヨガ教室があるため参加しました。
舟で対岸にあるスパやフィットネスジムの施設へ向かいます。
参加者は全部で5名いました。
インストラクターはインド人の女性でした。
日本人女性も一人参加されており、家族で宿泊されているそうです。
同行者はまだ寝てるんですか?と聞かれたので「一人旅です」と答えると「えっ」という表情をしていました 笑
そりゃそうです、プールでも朝食会場でも一人でいる人は2日間の滞在中僕だけでしたね 笑
一人で朝ご飯食べてる人なんて他にいませんでした。
普通なら宿泊料金も超高いですし、一人で泊まるようなホテルじゃありません。
1時間ほど人生で初めてのヨガをやったあとは、ジャグジーで汗を流して朝食。
ストロベリーミルクシェイクが美味かったです。
そしてプールへ。
脳みそとろける~
5時間弱いましたが、いかにも常連という白人のおばさまやおじさまを見かけます。
ひと泳ぎしてプールから上がればいつのまにか水が新しく交換されていたり、いつでも好きな時に食べられるようにバナナやリンゴが準備されています(もちろん無料)。
日焼け止めなどもありました。
特に泳ぐわけでもなく、素敵プールでただのんびり。
これぞバカンス。
ヨーロピアンの年配の人たちは、こういう時間の過ごし方が上手だなぁと感じます。
僕が思う東南アジアのホテルにおける良いプールの条件は、
①騒ぐ隣の国の人たちがいないこと
②プールサイドのベッドがフカフカであること
これに尽きます。
ここにはすべてが揃っています。
時刻も夕方に差し掛かり、後ろ髪をひかれる思いでプールを後にします。
その後はホテル周辺をプラプラ散歩。
どこにでもあるバンコクの風景
高架下ご飯屋
路上のドリアン売り
路上串焼き屋
路上体重測定器
そしてBTSは乗り換えとかめんどくさいので、渋滞はあるけど一番ローカルで安くて風情ある乗り物、バスでスクンビットのエラワン廟へ向かいます。
シーロム通りから77番の赤バスに乗ります(6.5バーツ、18円くらい)
シャングリラとかマンダリンオリエンタルに泊まっている人は、BTSよりこの77番赤バスに乗った方がスクンビットに出るには楽だと思う。
ってか、そのクラスのホテルに泊まる人はタクシー使うか・・・
伊勢丹前で下車し、向かうはこちら。時刻は19時。
スクンビットにあるホリデイイン。同系列のインタコの隣。
最寄り駅はチットロムです。伊勢丹からも歩いてすぐ。
事前にてるみくらぶのツアー特典などはなかったのですが、空港で出迎えてくれたガイドさんがなぜかビュッフェのクーポンをくれました。
ホリデイインのカフェGで平日はランチタイム、週末はディナーでビュッフェをやっているようです。
去年行って良かったプラトューナムのマッサージ屋に行くにあたり、近いのでせっかくだからと行ってみたのですが、予想以上にちゃんとしたビュッフェでびっくり。
日本で食べるのと変わらない海苔巻き。わさびも同じ。
サラダからタイ料理、オーダーでスパゲッティーやラーメンなどつくってくれるコーナー、フルーツにケーキやアイス、ドリンクまで何でもありました。
欲を出して朝食ビュッフェを食い過ぎて腹が減ってなく、せっかくなのにあまり食べられませんでした。
しかもこの後、マッサージに行くので。。。
でも、ここのスタッフ。
超親切で愛想がいいです。マンダリンオリエンタルはそれなりにお高くとまっていますが、今回の旅で一番フレンドリーだったのはここのビュッフェのスタッフでした!
女の子の笑顔最高です!ご飯も美味しいし、おすすめ!
通常料金でも350バーツくらいでした(1000円ちょっと)
その後は歩きながら、近くの伊勢丹前にあるスーパーBIG Cで職場や実家へのばらまき土産を買って、去年も行ったプラトューナムにあるマッサージ屋へ行きます。
ピンクのカオマンガイからもすぐのところです。
去年やってもらった兄ちゃんがすごく良かったので、インド人街のおばちゃんに会えない今、彼を頼りにやってきました。
が、しかし三度目の不幸が僕を襲う。
去年もいた、客引きをやってるオーナーと思われる女性に声をかけ、店の名刺に書いてもらっていた彼の名前を見せ、彼にお願いしたいと伝えると、
「もういないわ。家(地元)に帰ったの」
えーーーーー・・・・・
はい、3度目の撃沈。
昨日に続いての連敗に言葉が出ません。
仕方がないので、他の人にやってもらいます。
バンコク最後の夜、最後のマッサージ。ここでやらなければ、もう機会はありません。
「彼もマッサージ上手だから」と、ハライチの澤部の相方にちょっと似ている兄ちゃんに担当してもらいます。
でですね、なんていうんですかね。
いわゆるVラインのところ、股間のすぐ横なんですけど、ここって微妙なエリアになってくるので、異性のマッサージシャンとかだとあまり責めてこないんですよ。
一歩間違うと、セクハラになっちゃってクレームに繋がりますからね。
でも股関節のところって押されると気持ちいいので自分はぎりぎりのところまで責めてきてほしいのですが、彼は責めすぎてばんばん股間にも手が当たってきます。
しかもソフトタッチで。
もうそっちが気になって気が気じゃなくて・・・
あれは客が女性だったら完全アウトですね・・・
でも、全体的にはすげー丁寧に揉んでくれて、高級SPAのマッサージとかはこんな感じなのかな、っていうくらい超気持ちいいタイマッサージでした(行ったことないけど)
昨日の店は店員同士でおしゃべりしながらだったけど、一言もおしゃべりとかしなかったし。
インド人街のおばちゃんとは180度異なる、リフレクソロジー系のマッサージでなかなかNICE!僕が出会ったマッサージ師の中でNO、2です!!!
旅先で良いマッサージに出会えると旅の満足度が上がります。
また次回も行こうっと。
時刻は23時近いです。
また77番の赤バスに乗ってホテルへ帰ります。
週末の夜のホテルは、着飾った人たちで溢れています。
女性はドレス、男性はスーツに手には葉巻。
完全に僕は場違い。
マンダリンオリエンタル・バンコク。
優雅。
3日目終了。