独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

独男とクリスマス・イブ

この3連休は良い天気。
今日は用事で東京へ行ってきました。


電車の乗り換えの合間に新宿に寄ったのですが、どこもかしこもカップルや家族ばかりでしたね。
おひとり様のクリスマスこと「くりぼっち」って本当なの?と思うほど、歩けばカップルにぶつかる感じでした。
ぶつかりすぎて少し肩がなで肩になったような・・・。

しかしあれですね。
東京のデパ地下のお惣菜とかスイーツは、えげつないですね・・・。
ショートケーキが1個600円台とかしてました。
クリスマスケーキも小さいのが4000円~、大きいものは7、8000円、中には1万円を超えるものもありました。

1年で一番賑やかな時期ですから仕方ないでしょうけど、それでもどのお店も大行列、飛ぶように商品が売れていました。
不景気とか、よくわからないですね。

自分もせっかくだから何か買って帰ろうかと思っていましたが、大行列と物価の高さに辟易して、結局何ひとつ買い物はせずに500円のランチだけ食べて帰ってきました。

地元に帰ってきて、閉店間際の産地直売所に駆け込むと、お弁当やお惣菜が半額になっていました。いつもはその時間に行ってもほとんど売り切れてしまっていて、少しばかりの売れ残った野菜があるだけなのですが、クリスマスイブということもあってか、今日はたくさん残っていました。
周りにいた農家のおばさんたちも「今日はいっぱい残ってるね。そりゃそうだ、今日はケーキを食べる日だから、おまんじゅうなんか買わないよね。でもあまりケーキを食べたいとは思わないんだよね」と言っているのが聞こえました。

新宿のデパ地下ではショートケーキが1個650円、地元ではお惣菜が半額で100円。

半額のお惣菜を笑顔で買い込み、今日も一人で晩餐です。
僕のクリスマスには産直の半額の惣菜が似合います。

久々の社場は、自分には辛いほどに煌びやかでした。