独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

花火大会と独男

夏の風物詩の一つである花火大会。


この季節は毎週のようにどこかの自治体やテーマパークで開催されており、
アパートにいてもその音が聞こえてきます。

明日から9月ですから、それも見納めですね。

私には関係のない話ですが・・・。


自分は昔から花火大会が好きでした。
若い頃は一人でも見に行ったりしたことがあります。

過去には誰かと一緒に行った思い出もありますが、今はそういう人もいませんし、もう一人で見に行くこともなくなってしまいました。
思い出すからですかね、その当時の思い出を。

あの胸にどーんと響くのが好きで間近で見たいのですが、
カップルやファミリーで賑わう中のおひとりさまは辛いものもあります。

遠くからひっそりと眺めるのが独男には向いているのかもしれません。

自治体が実施している花火大会は無料でお金もかかりませんし、屋台がたくさん出ていて普段なかなか食べられないものも食べられます。
さながら祭りの様。
浴衣を着たカップルも仲が良さそう。

花火があんなにも綺麗なのは、一瞬だけの美しさだからでしょうか。
一瞬だけ綺麗で、すぐに散って消えてしまう。

夜空でずっと花火が輝いていたら、そのありがたみも感じないかもしれません。

今年も行くことのない花火大会でしたが、一緒に行く誰かがいたら行ってみたいな、とも思う独男でした。