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独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

おひとりさまと身元保証人問題

病気のこと

昨日のNHKクローズアップ現代」の放送を見ました。

4月から大幅リニューアルしたクローズアップ現代ですが、キャスターは国谷さんの時の方がよかったな、演出も19:30からの時の方がよかったな、と思いましたが焦点はそこではありません。

おひとりさまピンチ! 身元保証人がいない - NHK クローズアップ現代+


内容は、
高齢者や障がい者身元保証人となり、入院・施設入居・賃貸などの保証人から葬式や死後の整理、部屋の後片付け及び身の回りの処分、納骨までを有料で契約し請け負っていた一般財団法人「日本ライフ協会」が経営破綻したというものでした。

テレビに登場した契約者の女性は契約料として156万円を支払っていたが、いくら返金されるかはわからないとのことでした。

おひとりさまにとって、この問題は切実です。

私自身、このような法人や団体があることは前に見たテレビで知っていました。
そして、今後自分も独男として老いたら利用したいと考えていました。

今後独身で老いていったあと、入院するにも施設に入るにも賃貸住宅を借りるにも、身元保証人が必要という壁が立ちはだかり、頼める人がいない。

親や兄弟、既婚者であれば妻・夫・子どもになら頼めますが、保証人って直の家族ではない、親戚や友人・知人などには頼みづらいものですよね。
学生の時の奨学金を借りる時ですら、保証人という文字を目にして戸惑った記憶があります。

そんなときに、たとえ100万円以上の契約料を支払ったとしても、入院や手術、施設入居の保証、葬式から死後の部屋の片づけまで全部やってくれる人がいることはとても安心できることです。
ここをきちんとやっていれば、安心して死んでいくことが出来ると思いました。

自分が病気になった時、動けなくなった時、死んだ時に助けてくれる人がいない場合、誰かに迷惑をかけたくはないです。
しかし、お金を払って頼めば、それを全て引き受けてくれる。

そんなおひとりさまの心強い味方であるはずの、身元保証人請け負いを行っている会社が経営破綻するなんて・・・・

女性が支払った156万円。
金額だけみれば高額です。
しかし、156万円払って、死後のことまで身元引受人として後片付けしてくれるならば、私はこの金額をけして高いとは思いません。周囲の人に迷惑をかけなくて済むからです。

こういうことを頼む時のために、自分に将来何かあったときのために、毎日節約して貯金しているのです。

今や、50歳までに一度も結婚したことのない生涯未婚率は男性が約20%。
5人に1人は独身という計算になります。
もちろん私もその一人。

おひとりさまにとっては他人事ではありません。。。

このような団体、法人は全国にたくさんあり、値段も補償内容も様々だそうです。
安いところでは数十万~あるそうです。

人生の黄昏時に誰かに迷惑をかけたくないと今から思っている私にとって、この身元保証請負会社はある意味「光」です。

なゆえに、ショックな特集でした。