独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

不眠とハルシオン

もう何年になるでしょうか、不眠で悩んでいます。

寝つきが悪く、布団に入ってもすぐに入眠出来ず夜中に何度も目が覚めます。
そして朝も早く目が覚めてしまい、起きる時間までウトウトを繰り返す。
ここ何年も、起床時間にセットした目覚まし時計の音で目が覚めたという経験はありません。
それが仕事の日であっても、休日であっても、どれだけ体が疲れていたとしても。

なんなんでしょうね、これ。
学生の頃はそんなことなかったし、前の仕事で就職して1年目の時は、朝目覚ましをセットしたにもかかわらず、それに気が付かなかったのか、出勤時間を過ぎて職場からの電話で起きたこともありました。
まさに飛び起きて職場へ行きましたが、上司に怒鳴られたことを覚えています。
まだ1年目の新人でしたからね。

けっこう不眠で悩んでいる人は多いらしく、ある報告では日本人の3人に1人は何かしらの不眠で悩んでいるという調査結果もあるそうです。

けっこう多いですね。

あー、今日はよく寝た。とか、スッキリ気持ちよく朝起きるとか、そういうの今はないですね。

寝る何時間か前には食事をしないとか、半身浴をするとか、熱いお湯には浸からないとか、温めた牛乳を飲むとか、寝る直前まで液晶画面を見ないとか・・・色々対策はありますよね。
私はカフェイン入りの飲み物は普段からあまり飲みません。

生活習慣改善をしてもダメなら、次はいよいよ睡眠薬の力を借りるのも視野に入れなくてはなりませんが、やはり医者に行くのはお金もかかるし、眠るために薬を飲むのは「なんだかな~・・・・」というような気がしています。
こんなことを考えてもう数年にもなります。

若い頃は目を閉じたら次の瞬間には朝と感じるくらい熟眠できていたのですが・・・・


ヒキコモリ生活によって体を動かしたり人と関わらないことにより体が疲れないことが原因でしょうか。
仕事が終わったらスポーツジムへ行ったり、誰かとおしゃべりしたり、休日にはアウトドアの趣味をもつとか、アパートにひきこもることを止めたら不眠は改善するのでしょうか。

だとしたら、私は一生不眠と付き合っていかなくてはならないでしょう。
ひきこもらない生活はできません。