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独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

ひきこもりと外こもり

20代の若かった頃、バックパッカーをしていたことがある。

以下wikipediaより引用

バックパッカー英語: backpacker)とは、低予算で国外を個人旅行する旅行者のことを指して使われてきた言葉である。バックパック(リュックサック)を背負って移動する者が多いことから、この名がある。日本語では「パッカー」と略すこともある。

 



今でこそ仕事後と休日はアパートにヒキコモっている私ですが、
こんな時代もありました。
確かに、日本人バックパッカーは「パッカー」と略してましたね。

 

 欧米人の場合数か月単位で休暇をとれるため、会社に勤めながら長期休暇をとりバックパッカー旅行することができます。韓国やイスラエルは兵役があるので、兵役が終わると国から長期休暇がもらえるそうで、その期間にバックパッカーしている韓国人・イスラエル人もたくさんいました。
当時出会った中には、同じ会社で知り合い結婚、ハネムーンで1年休暇をとって世界一周しているというフランス人夫婦もいました。
仕事は大丈夫なの?と尋ねると、帰国後も同じ会社でそのまま働けると言っていました。

しかし日本人で数か月・数年の長期旅行をする場合、大学生であるか仕事を辞めるかである必要があります。
日本では休暇といっても、せいぜい数日間。長くても2週間くらいが限界ですよね。


日本人旅行者の中には、日本という社会に息苦しさを感じ、居場所を見つけられず、期間従業員としてしばらく日本で働きお金を貯め、ある程度貯まったらそのお金をもって物価の安い東南アジアなどへ行くことを繰り返す人たちがいました。また、会社を辞めて自分探しの旅に出る人たちもいました。
日本で数か月間働き貯金すれば、東南アジアでは仕事をしなくても1年暮らせる。
1泊数百円の宿に泊まり、現地の人が利用する食堂で100円前後の食事を摂り、1日¥1000以内で暮らす。

日本社会に適応できず、日本の外にでて海外でヒキコモル。

そういう人たちを「外こもり」と呼んだのだそうです。

外こもり」をしている間は、家族や親戚から仕事に就け・結婚しないのかと言われることも、同僚との出世争いも、友人との幸せ比べもなく、そういった煩わしさから逃げていることができます。


もう10年以上前になりますが、タイのバンコクにある日本人宿
(宿泊者の多くが日本人旅行者、日本人バックパッカーである安宿)
に日本のテレビ局が取材に来たと聞いたことがあります。


もちろん欧米の旅行者の中にも仕事を辞めて1年以上旅している、という人はたくさんいました。


私は昔から世界遺産や外国を特集した番組が好きで、自分の目で色々な景色や文化を見てみたかったのですが、その反面仕事を辞めて旅をしていましたので、「ただ旅が好きだから」という純粋で浪漫チックな理由だけではなく、私自身も上記にあてはまっていました。

外こもり」。なるほど、うまい言葉だなと当時納得していました。


私は若い頃は「外こもり」、今は「ひきこもり」


場所こそ違えど、やっていることは今も昔も変わらないのだと思いました。