掌と踵
サッカーのワールドカップのニュースを見るたびに辟易する。
予選のポーランド戦。
残り10分をパス回しで凌いだ日本チームに対しては批判。
決勝のベルギー戦。
世界ランク3位相手に健闘した日本チームに対しては大絶賛。
世の中無常だ。
たった数日で掌を返すように言うことが変わる。
僕も今日同じ思いをした。
数週間前に仕事のことで上司にある提案をしたところ、「すごいいいね~」と言っていたのに、その内容が厳しそうなため変更しようと考えていることを伝えたら「そうそう。あれ無理だよ~。止めよう」と。
はっ??
お前が言うなよ 怒
この前は賛成してたくせに、風向きが変わったらいきなり真逆のこと言いやがって。
やっぱこの上司こういう人だわ。
悲しいけれど、世の中信用出来るのは金と忠犬ハチ公だけだわ。
潮騒と微風
サッカー日本代表の西野監督がベルギー戦で負けた後のインタビューで「何かが足りないのでしょうね」と言っていました。
これはサッカーだけに限らず、バレーボールとか団体スポーツの日本チームに共通することだと思うのですが、あと一歩のところで「何かが足りない」。
もう単純にフィジカルの差だとも思うのですが、その何かはけっこう埋まらない差だったりして。
で、この一言で思い出したのですが、自分も同じことを言われたことがあります。
バックパッカー時代。
アルゼンチンの最南端にあり、南極行きの船が発着するツアーで有名なウシュアイアという町で出会った旅人からでした。
当時自分はまだ20代半ばでしたが、その人はとても男気のある兄貴肌の人で夫婦で旅している人でした。
仲良くしてもらい、僕はかめちゃんというニックネームで呼ばれていました。
人間としてかっこいい人でしたがその人から「かめちゃんは凄い良い奴だと思うんだけど、男として何か足りないというか太いものがないんだよな」と言われました。
がつっと頭を殴られたような気分でしたね。
自分でもなんとなく分かってたことだったので。
それを旅先で会ったばかりの人から言われて。
でも言われて嬉しくて。
どうでもいい奴だったらそんなこと言ってくれないと思いますし、その人は僕のことを思って言ってくれているのがよく分かったので。
そして男として、人間として尊敬できる人だったので。
そんな風に自分のことを諭してくれる人がいたのに、あれから10年。
何も変わらずに僕はここまで来てしまいました。
すでに亡くなられていますが、その宿は「上野のおばあちゃん」という日本からアルゼンチンへ移民された方が宿を経営されていて、上野のおばあちゃんに会いにウシュアイアまで来たという旅人がいるほど、南米を旅する日本人旅行者なら知らないものはいないというほど当時有名なおばあちゃんと宿でした。
愚か者。
レイジールーズとブギー
30代後半~40代の人には耳なじみの曲ではなかろうかと思うこの曲。
青春時代・10代の学生の頃を思い出すメロディー。
LAZY LOU'S BOOGIEの「いつもそこに君がいた」
自分はCD持ってました。
アニメ「YAWARA」で使われてましたよね。
この曲に限らず良い曲が多かったです。
「ページをめくるといつもそこに君がいた」というサビのフレーズが耳に残っている人も多いのではないでしょうか。
この音楽が流れていた頃が特別懐かしいわけでも思い出深いわけでもないのですが、なんだろ、この曲を聴くと胸の奥がジーンとするというか。
歌詞もメロディーラインもほんと青春の甘酸っぱさを表現していて。
個人的には歌謡史に残る名曲なのですが、つくづく良い曲が売れるとは限らないなだなぁと思います。
「過ぎ行く時の中であの時の仲間は今何を語ってるだろう」
あの時も今も、仲間なんていないですけどね。
でもこの曲は大好き。
ルビーとルフィー
山形のさくらんぼをネットで注文していたのが届きました!
こちら1kg!
いや~キラキラしてるわ~
独男の死んだ魚のような目とは真逆だわ
楽天の期間限定ポイントで注文したので無料です!!!
僕は果物では特に桃とさくらんぼが好きで、これらは1年の中のほんの少しの時季しか食べられないので、少し高くても毎年買って食べています。
でもさくらんぼはスーパーで買っても量が少なくて物足りないので、今年は思い切ってネットで注文。
5~6個カビが生えて腐ってたものがありましたが、それ以外はとても美味しいさくらんぼでした!
さくらんぼは糖度が高いことから、輸送途中に傷がついてしまうと1時間程度でカビが発生してしまうらしいです。
しかも常温での配送だったので、この酷暑だとなおさらでしょうね。
なので数個程度の腐敗なら許容範囲です!
ミニトマトじゃないよ、チェリーだよ!
腹下すまで食うぞ!