奇想と天外
3週間前に初めて行った歯医者で突き付けられた虫歯14本という数字。
もうそこには行かないと思い新しいところを探していたのですが、結局遠いながらも前まで通っていた歯科医院へ行ってきました。
約10年間診てもらっていた同い年のイケメン歯科医師は開業のために辞めていなくなってしまいましたが、今までの僕のカルテは残っているし、今回は院長先生が診てくれました。院長といっても40代くらい。
まず口の中を診てくれ、その次に衝撃的な一言が・・・。
「虫歯は大丈夫そうですね!」
えーーーーーーーーーーーーーーー・・・
そこで僕は切り出します。
他で14本虫歯があると言われたと。
その先生は
「ごく小さいものや、歯磨きの力が強くて根本が削れちゃってるところとか、前に虫歯を治して詰めたところの溝が少し黒くなってるところはあるけど、歯はなるべく削らないほうがいいし、まだ現状では治療するに値しないですよ」と説明してくれました。
「歯を洗って今日で終わりです」とのこと。
洗うってのは、あの水圧で歯石をとって歯の表面を研磨して、ってことでしたが、
いわゆるいつもどおり歯のクリーニングだけして帰ってきました。
診療代金¥2600。
同じ歯科医師でもここまで見解や方針が異なると思うと、ほんとに怖いですね。
歯は失ったら二度と元には戻りませんから。
なにはともあれ、今まで行ってた歯科医院を信じたいと思います。
心配事が一つ減りました。
毎日の歯磨き頑張ろうっと。
スプラッシュとリリー
暑い日が続き、汗をかいて着替える回数も増えるこの季節。
僕が使っている洗濯機は4.3kgまでの一番小さい容量のもので、冬場は洗濯機をまわすのは週に3~4回ですが、この季節は週5~6回はまわします。
それに伴い洗剤の使用頻度も上がるため、買いだめしていた洗剤と柔軟剤がそろそろ終わりそうなので新しく買ってきました。
170円くらいの安い粉洗剤。
マツコと鈴木奈々で今CMやってるやつ。レノアスポーツ本格消臭198円。
ってかスプラッシュリリーの香りって書いてあるんですけど、スプラッシュリリーって何?
シャンプーとかもそうですけど、なんとなくかっこよさそうな香りの名前がつけられているけど、実際はほぼ何の香りだか分からないのがほとんどですよね。
髪の毛を染める市販のカラー剤とかも「キャラメルシュガーベージュ」とか意味分かんない色のネーミングとかありますし。
昔はお店の陳列棚でパッケージの裏の説明とか熟読して、色々迷いながら買ってたんですけど、最近は結局どれもそう大差ないだろうと思って安いものを買ってます。
部活動やってる学生とか、外で肉体労働している工事現場の人とかであれば別だけど、基本部屋干しはしないし、僕は炎天下の下で力仕事しているわけではないので。
このスプラッシュリリー、
安いしCMでやってるしと思って買ってきたけど、香りが超人工的というか機械的というか・・・・
僕には合いませんでした。もったいないから使いますが。
こんなふうに本格消臭とか謳ってるものはだいたいそうなのでしょうか。
今までは大好きだった柔軟剤の香りが最近は苦手なので、やはり微香タイプのものを買えば良かったと思いました。
洗剤は粉派、液体派、ジェルボール派とあると思いますが、粉が一番コスト的に良いのかなと。
柔軟剤の香りに拘る年齢じゃないよ、独男。
マレーシア航空と事前座席指定
今回マレーシア航空を利用し、クアラルンプールで国内線に乗り継いでジョホール・バルを訪れました。
東京からマレーシアまでは片道約7時間。
腰痛持ち&不眠症の僕には、狭いエコノミーでの7時間移動は苦痛以外の何事でもありません。
でも、
今回は行きの成田➡ジョホールバルまでは足元の広いバルクヘッド席をとることが出来ました。
その経緯について。
マレーシア航空のウェブサイトでチケットを購入した場合、事前の座席指定は有料です。
自分は今回は「surprice!」というサイト(代理店)でチケットを購入しました。
新年のセールで¥33000のチケットが、このサイトの5000円クーポンを使ってさらに割引となり、諸税込みでも¥28000で購入できました。
その時に事前座席指定が無料で出来、まだ半年以上も先の予約であったためほとんどが空席で、なぜか足元の広いバルクヘッド席も指定することが出来ました。
したがって、行きも帰りも4区間全てをバルクヘッド席で予約。
マレーシア航空の成田ーKULはA330-300という機材で運行しています。
そのうち、1~8列まではビジネスクラス、9列以降がエコノミークラスになるのですが、マレーシア航空のこの成田線の機材だと、なぜか9列目と10列目がビジネスクラスとギャレーの間に位置しており、独立したスペースとなっています。
他社でいう、プレエコのような空間です。
www.seatguru.com
なので、この9列目と10列目は非常に静かであり、特に9列目は足元が広いため
超狙い目の座席なのです。
したがって、この9列目を事前指定する場合は他の座席より料金も高いです。
それなのに「surprice」では無料で指定できました。
でも、どうせ当日に空港に行けば勝手に座席変更されたりしてるんだろうな、と思ってあまり期待はしていませんでした。
マレーシア航空は48時間前からウェブチェックインが出来るため、成田ーKULをウェブチェックインしたところ、なんと9列目がそのままアサインされており、
当日も変更されることなくバルクヘッドに乗ることが出来ました。
通常バルクヘッドはブロックされていて、自社上級会員のみに開放したり、有料指定となることが多いのですが、なんだかよくわからないまま超満席の機内でも足を延ばして7時間過ごすことが出来ました。
もちろん国内線のKUL-JHBもバルクヘッド。
で、帰りもホテルのパソコンを借りてウェブチェックインしようとしたのですが、なぜかエラーになってしまい出来ませんでした。
嫌な予感とともにジョホールバルのスナイ空港でチェックインすると、出て来たチケットは38列目。
やっぱりな・・・と思い以下カウンターの兄ちゃんとの会話。
僕「38列目じゃなくて、9列目を予約してあるんだけど・・・」
兄ちゃん「ちょっと待って。調べる」
僕「うん、事前に9列Kで押さえてあるから」
兄ちゃん「もうその席は空いてないよ、こちらでは動かせないんだ」
僕「マジか・・・。じゃあ隣がいない席がいいんだけどあいてるところある?」
兄ちゃん「OK。21列目の2人席が空いてる。ここの通路側にしとくね」
僕「うん、ありがと。でもこの後クアラで埋まる可能性はあるよね?」
兄ちゃん「そうだね、このフライト混んでるしね」
もともと誰よりも予約クラスの低い、マイル加算すらされない格安チケットですので、仕方ありません。
ただし、JHB⇒KULまではバルクヘッドでとれてました 笑
微かな望みとともに、成田行きの飛行機に乗り込みますが、窓側には日本人の男性がすでに座っていました。
帰りもほぼ満席。
残念。
でも、
成田ーKUL
KUL-JHB
JHB-KUL
KUL-成田 ⇐ ここのみ勝手に座席変更されていた
4区間のうち、3区間はバルクヘッドに無料で座ることが出来ました。
マレーシア航空のサイトから購入した場合は有料の座席ですが、surpriceで購入した場合、空いていれば無料で指定することが出来ました。
謎です。
でも、オマレーシア航空様のおかげで行きは足を延ばすことができました。
ありがとう。
ジョホールバルと旅行記③(2017)
旅行3日目。
実質最終日です。
朝8時頃起床しホテルの朝食ビュッフェへ行きます。
種類はありますが、マレー料理が中心です。
卵料理とか麵料理は作ってくれます。
左からマンゴー・グァバ・オレンジジュース
でね、普通この3つがあればマンゴーかグァバを選びますよね。
だって珍しいじゃないですか。
日本だとなかなか飲めない。
なので、最初はそこを責めてたわけです僕も。
で、何の気なしにオレンジジュースを飲んでみたらこれが感動の美味さでした。
オレンジの粒粒が入ってて、人生で飲んだオレンジジュースの中で2番目に美味しかった。
ちなみに1番目は、ブラジルのTAM航空の機内で出たオレンジジュース。
そして最後のプールへ。
チェックアウトギリギリまでここで過ごします。
ほんとーに凄い眺めです。
カップルで楽しそう。
残念ながらもうそろそろ天空のプールから去る時間。
チェックアウトの後もプールが使えないか聞きましたが、昨年に続きやはり「ダメ」とのこと。
その後は昨年も行った、インド人の床屋へ行って散髪。
12リンギ(350円くらい)
そして昼飯を食いに、食堂に入ります。
こんな感じでおかずがたくさん並んでるので、お皿にご飯をよそってもらったら自分で好きなだけ選んで乗っけます。そしてお会計します。
空芯菜の炒め物、酢豚、青梗菜の炒め物に小ごはんで4リンギ(110円くらい)
ジュースはファンタライチで2リンギ(60円くらい)
安いし美味いです。
目で見て好きなもの選べるのでいいですね。
ドリアン屋台。
最後に昨日も行った、ホリデイプラザという庶民的なモールの中にあるマッサージ屋へ行きます。
このホリデイプラザの中には、安いマッサージ屋が密集しています。
昨日と同じムスリムの女の子に、30分のボディーマッサージ+60分のフットマッサージをお願いします。
また来ると言って、きちんと約束を守って来たので彼女も嬉しそう。
そして事件は起こる。
カーテンを閉めたベッドの上で短パン1枚になりボディマッサージが終わると、彼女は僕にチューを求めてきました。
僕は小柄な日本人。
彼女は女子プロレスラー並みの体型。
彼女「最後にキスしたいわ」
僕「NO」
彼女「いいじゃない(無理やり力づくで僕の顔を掴む)」
僕「NO------」
彼女「なぜ?最後の思い出よ」
僕「あなたはイスラム教徒でしょ。僕はムスリムを尊敬している。だから出来ない」
彼女「大丈夫よ(さらに僕を抱き寄せる)」
僕「アッラーの神が悲しむぞ。だから僕はムスリムじゃないけどしない」
とこんなやりとりがあり、最後まで拒み続けました。
その後のフットマッサージでは、何度も「Are you angry?」と聞かれました。
マジでげんなり。
全然リラックス出来なかったわ。
そしてあとは帰るだけ。
KSLの前からJBセントラル行のバスに乗り(このバス、時間帯によっては乗り場がモールの逆になるので要注意)、JBセントラルで17時発のスナイ空港行きのバスに乗ります。
乗り場は2番で、チケットは車内ではなくcause way linkのカウンターみたいなところで買います。
その辺りにバスの誘導係の人がたくさんいるので、その人たちに聞けば親切に教えてくれます。
特に渋滞もなく、18:00前にはスナイ空港到着。チェックインカウンターはよく分からないところにありました。残っていたマレーシアリンギで、おそらく日本にはない?ファストフード店でフライドチキンを食べました。KFCみたいなチキンの店です。
ケンタッキーの方が個人的には好きです。
19:10 ジョホール・バル発でクアラルンプールへ
この国内線区間で搭乗時にマレー人の男性CAから「こんにちは」と言われたので、
「なんで日本人ってわかったのですか?」と尋ねると「顔で分かった 笑」とのこと。
たくさんの人種を見ているCAは、中国人・韓国人・日本人・華僑っていう違いが顔でわかるんでしょうね。
クアラルンプールの空港ではプラザプレミアムラウンジで一服。
激込みでした。
シャワーも日本人の予約で10人以上待ってましたね。
ラウンジにてチョコレートケーキ。
久々のスイーツ。
美味かった。
機内食は、離陸直後にサンドウィッチが配られ、朝食は和食と洋食から。
これは和食。
マレーシア航空は初めてでしたが、4本乗って全て定刻通りに飛んでくれました。
やるじゃん、オマレーシア航空。
当初は旅に対して全く前向きになれず、行くかどうか迷っていた今回の一人旅。
結果、行ってしまえば旅の中に溶け込むことが出来ました。
なによりホリデイヴィラのプールは凄いです。
昨年も訪れたということもあって土地勘もありましたし、今回はガイドブックはおろか地図すら持って行きませんでしたが何も困ることはありませんでした。
ちなみに自分はガラケーですので、スマホも持ってません。
でも旅は出来ます。
2泊4日の弾丸でしたが、天候にも恵まれました。
あちこち動き回るようなことはしておらず、買い物も一切していません。
おみやげも買ってません。
現地で両替したのは5000円だけ。
それに前回の旅行で残っていたリンギを少し足しただけです。
マレーシアのジョホール・バル。
ここだけを目的に訪れる人はそうそういないでしょうが、シンガポールからすぐです。
逆に言えばシンガポールからの買い物客だらけですが、日本人もヨーロピアンもほとんど見かけないので異国感は感じられます。
物価も安く、飯も美味く、素敵プールもある。
またオマレーシア航空で安いチケットが出れば行きたいな。
おわり。
ジョホールバルと旅行記②(2017)
2日目。
朝7:30頃起床。
その後ホテルの無料朝食へ。
どれもこれも微妙。
なので次の場所へ。
やって来たのはここ。
シーク教寺院。
下駄箱で靴を脱ぎ、籠の中にあるスカーフを頭に巻きます。
シーク教寺院は以前バンコクでも訪れ、その時の旅行記にも記しましたが、インドのアムリトサルを総本山とする宗教で、ヒンドゥー教のカースト制に反し、皆平等に施しをという教えがあります。
したがって、自教徒以外であっても無料で食事を提供しており、僕のような旅行者・外国人でもいただくことが出来ます。
シーク教徒の特徴は頭にターバンを巻いていること。
インド人=ターバンというイメージがありますが、それはインド人の大多数を占めるヒンドゥー教ではなく、少数派であるシーク教徒になります。
なので、シーク教寺院に入る時には頭にスカーフを巻くことになります。
お祈りしている場面(本当はこういった姿は常識的に撮るのはNG 汗)
お皿を持って、カウンターで自分でよそります。
おそらく外国人は自分だけでした。
あー自分は旅しているんだなー、と感じる瞬間。
こんな感じで頭にターバンを巻き、長いひげを生やしているのがシーク教徒。
野菜のカレーとチャパティにドーナツ、チャイ。
激うま。
3種のカレーにナン、チャイ。
激うま。
これらが無料で食べられます。
ジョホール・バルのシーク教寺院については何の情報もなく、とりあえず朝の8時頃に行ってみたのですが、入り口でたばこは吸うか?と聞かれたので、「吸わない」と答えたら中に入れてもらえました。
喫煙者はダメなようです。
超ーーーーーーーーーーーーーー美味かった!!
衛生面をはじめ、こういうのに抵抗のない方。
ホテルの朝食ビュッフェもいいですが、ここではこんなに美味しい本場のカレーが食べられます。
インド人に囲まれてカレー食うなんて最高じゃんね。
ジョホール・バルへ行くことがあればぜひオススメ!
その後は、すぐ隣にあるヒンドゥー教寺院へ。
何か催し物をやっていました。
こういう人たちが一般的なヒンドゥー教のインド人。
そしてシティスクエア付近のちょっと洒落た通りであるジャランドービー付近を
ジャランジャラン(お散歩)します。
ちょいシャレたお値段そこそこ高い店の前で記念撮影している、おそらくシンガポール人観光客。
マレー人のお兄ちゃんたちも一服。
ちょっと街歩きしましたが、僕的には見るものはありません。
昼前にはホテルをチェックアウトし、このジョホールバル最大のハイライト、素敵プールのあるホテル ホリデイヴィラへ向かいます。
JBセントラルのバス停へ徒歩ですぐ。
ここ
この2番のバス停からKSLというショッピングモール行きのバスに乗ります。
1.5リンギ(30円くらい)。
このJBセントラルの2番のバス停ですが、スナイ空港行きもここで発着します。
バスに揺られること15分くらいでKSLに到着し歩いてホテルへ。
13:00過ぎに到着し、チェックイン。
デポジットでクレジットカードを提示しました。
ホリデイヴィラ・ジョホールバル
スーペリアルーム宿泊
6700円くらいでした。
そして去年に続き二度目のこのプール。
ついに来ました。
このプールに入るためだけにわざわざ他には何もないジョホール・バルに来たのです。
ここのインフィニティプールに入るためだけに。
どーん!
ぎゃーーーーーーーーーーーーーーー
なんてインフィニティー
後頭部きれいにつるっぱげのおじさん、盗撮ごめんなさい。
奥に見える海の向こうはシンガポール。
子どもも宙に浮いているよう。遮るもののない、絵画のような景色が広がるプール
ひと泳ぎして、音楽聴いて超リラックスモードへ。
来るまではこの旅自体どうしようかと迷っていましたが、このインフィニティプールを見たら来てよかったと思わずにはいられないほどの景色。
遅い昼食を食べに、ケンタッキーへ。
でね、このセットで約15リンギ(430円くらい)
マレーシアはKFCが激安です。
KFC好きの僕にはたまらんわ
日本ならその倍するよねー
その後はマッサージに行って、ボディマッサージを受けます。
1時間45リンギ(1300円くらい)。
このマッサージなんですが、写真はありません。
というのも、昨夜もそうだったのですが、担当してくれたのがムスリムの女性だったのです。
イスラム教徒(ムスリム)は結婚するまで男女交際禁止というのが基本で、男性の体に触れる職業なんてもってのほか・・・というのが通説ですが、ここはシンガポールとの国境で戒律が緩いからでしょうか、体格のいいムスリムの女性がマッサージしてくれました。
けっこう強めの圧でしっかり揉んでくれ、僕の好きなゴリゴリ系のマッサージ。
当たりだったので、明日も来るねと約束しました。
そして、マレーシアでは一般的なのでしょうか、ドリアンのソフトクリーム。
3リンギ(80円くらい)
もうね、口の中めっちゃドリアンでした。
濃厚なソフトクリームに臭くて甘ったるい感じがMIXされて。
夜のプールも夜景が素敵
個人的にはシンガのマリーナベイサンズのプールからの夜景よりも断然こっち!
昨年来たときは、
「来年誰かと一緒に来たいな」と思っていたのですが、また今年も結局一人だったな、とそんなことを考えていました。
まあ当然だよね。
プールは22時で閉まるので、その後晩飯を食いに行きます。
アヤンゴレン(チキンライス)5リンギ(160円くらい)
美味い!
昼間にチキンを仕込んでいるので、チキンライスは夜から開始となるお店がほとんどです。
道端のこんなところで食べます。
この後、ちょっとコンビニに寄ってホテルに戻りました。
このコンビニのおばちゃんたちがめちゃくちゃいい人だった。
KSL付近でナイトマーケットはやってないかホテルのフロントに聞きましたが、毎週月曜日のみとのことでした。
該当せず残念。
ホテルでシャワー浴びて、洗濯して就床。
2日目終了。
ジョホールバルと旅行記①(2017)
去年に続き、マレーシアのジョホール・バルへ一人旅してきました。
半年以上前に往復28000円で買ったチケット。
旅に対しても、自分の人生に対しても全く前向きになれず直前まで行くことを迷っていた今回の旅。
結局「せっかくだから」と行ってきました。
観光は一切していません。
というか、ジョホールは観光するようなところも一切ない町ですので、旅行記といっても何の情報にもなりませんが、今回も「こいつ、こんなふうに旅したんだ」と思ってこの先読んでいただけたらと思います。
今回は10:30発マレーシア航空利用。
成田空港第2ターミナル。
出発2時間前に到着するも、エコノミーのカウンターは長蛇の列。
事前にウェブ チェックインを済ませ、ボーディングパスも印刷しておいたのですが、案内係に尋ねると国際線はきちんとした紙の搭乗券に引き替えないといけないという規定があるらしく、結局ウェブチェックイン専用カウンターに並ぶことに。
リュック1個のため預け入れ荷物もないのにチケットを受け取るためだけに1時間弱並びました。
これってウェブチェックインの意味なくね?
あまりにも有名な二度の悲しい歴史をもつマレーシア航空。
行きはバルクヘッド席で快適。
機内食はすき焼きか魚のクリームパスタで後者選択。
たまたま日本人CAさんで、詳しくメニュー説明してくれました。
ドリンクはリンゴかオレンジジュースのみで選択 笑
こういうとこ好きだわー
経営大変なんだから、これで充分ですって
隣の人はビールもらってましたよ
到着前にはサンドウィッチとおにぎりから好きな方を選択。
6時間半ほどでクアラルンプール国際空港に到着。
マレーシア航空の使用ターミナルは国際線はサテライトに離発着し、国内線がメインターミナルに離発着するため、国内線に乗り換える場合、まずはサテライトからメインターミナルまで電車で移動します。
電車を降り、そのまま進行方向に進むとメインの入国審査場ですが、進行方向反対の左側に進むと国内線乗り継ぎ専用の入国審査場に行けます。
この案内版が電車降りるとあります。
電車降りて左ね、左。
乗り換え1時間でしたが、飛行機が定刻通りに到着してくれたので余裕の乗り換えでした。
やるじゃん、オマレーシア航空!
バルクヘッド席で快適。
18:35にジョホールバルのスナイ国際空港へ到着。
そこからバス8リンギ(220円くらい)でジョホールバルの中心地である、シンガポールとの国境のJBセントラルへ行きます。
バスは毎時00分発です。
19時発のバスに乗ります。
こんな感じのバスカウンターがあります。
スナイ空港発バスの時刻表。
スナイ空港はスタバとかケンタとかいろいろありました。
45分ほどでJBセントラルのバスターミナルへ到着。
JBセントラルとは、シンガポールとの国境であるイミグレーション(CIQ)に隣接している駅のこと。
JBセントラルのバスターミナルからは2つのショッピングモールが隣接しています。
で、シティスクエアじゃない方のモールの道隔てた反対側にあるホテルへ向かいます。
バグスシティーホテル(朝撮った)。
一泊2500円ほど。
そこそこきれいです。
ホテルに着いたのは20時頃。
チェックイン後、夕食を食べに行きます。
屋台街が密集しているエリア。目印はシトラスホテルでシティスクエア横にあります。
上の写真のところではなく、路上の屋台で食べます。
こんな感じのところです。
今夜は焼き鳥のサテーとチャーハン食べました。
焼き鳥は牛5本とチキン5本で9リンギ(250円くらい)、チャーハン6リンギ(170円くらい)
サテーをつけて食べるピーナッツソースが激甘
テーブルに同席したマレー人の兄ちゃん。
その後同じく路上で営業している激痛マッサージおじさんのところで足裏マッサージ。
残念ながら僕はこのおじさんではなく、助手みたいなムスリムのおばちゃんでした。
あるのはこんな椅子だけです。
全身で1時間35リンギ(1000くらい)と安いのですが、次から次へと客がやってきます。
自分は20リンギしか手持ちがなかったので、40分で20リンギ(600円くらい)にまけてもらいました!
写っているのは皆お客さんなんですが、あまりの激痛に皆うめき声を挙げていました 笑
そして終わったあとは皆でしばらく雑談していて、おそらく激痛マッサージについて語りあっていたと思われます。
その中に混じって自分も現地人気取り。
このおじさんにやってもらいたかったなー。
その後はジャランドービー付近でやっているナイトマーケットへ。
たまたま歩いていたら見つけました。
偽物であろうスニーカーたちドラちゃんみーっけ!
マンゴーシェイク屋台5リンギ(140円くらい)
東南アジアではよく見かける、日本では懐かしいミロ
路上バンド
マレーシアは国教がイスラム教ですが、こういった国でも路上ライブなんてあるんですね。
それともジョホールはシンガポールとの国境の町であるため戒律が緩いのでしょうか。
地元の人に聞いたら、このジャランドービー付近のナイトマーケットは毎日20:00~4:00までやっているそうです。
その後ホテルに戻って、シャワー浴びて就床。
こんな感じで1日目はほぼ移動で終わりました。
着古したティーシャツと100万年眠る猫
部屋着として着ていたT-シャツがついにダメになりました。
20歳くらいの頃に買ったものなので、かれこれ15年以上経ちます。
なぜ覚えているかというと、
当時僕は東京に住んでおり、静かで雰囲気のある古着屋がたくさんあった高円寺が好きでよく通っていて、なかでもお気に入りだった「Pearl」という古着屋で買ったものだったからです。
たしか500円くらいだったと記憶してます。
ボロボロで擦り切れてついに肩に穴があきました。
色も黒だったのが、今は日焼けで白っぽく退色しています。
思い入れのあるものですが、今日でサヨウナラします。
こんな僕に15年も寄り添ってくれてどうもありがとう。
こんな僕に出会ってくれてどうもありがとう。